2019年7月13日土曜日

シンギュラリティ

ディープラーニングで表舞台に返り咲いたAI分野ですが、
ここ数年AIの活用事例が増えてきて企業ノウハウをAI化する流れに芽が出始めてきていますね。
古文をAIに読ませて解読するとか、数万の論文を読ませて新素材の組み合わせを発見したり
医療関係ならガン診断、熊本城の石垣復刻などなど
専門家がやっているブラックボックスな事象をデータ化してどんどんAI化されていくことでしょう

AIが出した結果を見れば不思議な答えが出てくることもあるでしょうが、それはそれ。
今まで人が着目しなかった強いつながりを見つけ答えを出した結果だから
集めたデータセットの誤りだとか考慮して検証するチームが今後伸びていく職種かもしれない。

1つの事例としてあげるならAIスピーカーが日常会話を録音していて
GAFA関連企業が録音した音声のテープ起こしをしているという情報がリークされたのは
ここ最近でニュースになった事実。

最後にAIの脅威とは何かについて書くと、それは学習速度。
人が1日10冊ペースで読むと1年かけて3650冊読破できるとしたらAIは数時間で終わる。
人は生まれ持って読む・学習する速度に限界が決まっているが、コンピュータなら性能は青天井。


それが脅威の正体だと分かれば、AIとは得体のしれない技術だって思わなくなることでしょうw

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Androider