このBlackMagicProbeというものは、ARMなCortexシリーズ用のJTAG/SWDデバッグアダプタで、通常デバッガはOpenocdを使う所をgdb使うようにしたものです。
デバッガをGDBにしたことで、FreeRTOSなどでいろんなスレッドに飛ばされたりしたときにも細かくトレースできて高速、というのがウリのようです。
もう1つ良い点は、これ1つ持っていれば各社ARMマイコンと各社専用のJTAG/SWDアダプタを買わずに済むというメリットがあります。
そんなBlackmagicProbeですが、オープンハードウェアでオープンソースなので自由にクローンが作れます。
サイトは以下URL.
まず激安マイコンのSTM32F103C8T6はフラッシュ領域が64kBなのですが、アンロックすることで128kBにできます。
今回各ファームは64kB超えのROMサイズなので、必ずアンロック作業が必要になり
特別な書き方で行わないとできないので、STLink Utility上からでは書き込むことはできないので要注意。
ちなみに参考程度のメモですが、
ファームはRaspberryPi3上で環境を構築して同じCortexコアなのでそのままビルド、ファーム転送で構築しました。
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