2017年4月8日土曜日

Windows上にDockerをインストールする(最新)



Dockerをインストールする前に


 乱立して開発終了したパッケージ群はインターネット上から消しといてくれよ…
Boot2Dockerインストールしちゃったじゃん!(泣)
DockerToolboxというのもあります。
これは使えるのだろうか、、Boot2Dockerの件もあって疑心暗鬼です。
色々調べた結果、、、
2017年4月時点、Hyper-Vが使える環境ならVirtualboxとか不要になったので、まさにBoot2Dockerと同じ末路を辿ってました…

あえて声を大きくして言っておきます。

信用していいのは、オフィシャルだけです!


インストール手順

いつも通り要点だけ書いていきます。


Step1.必要なパッケージをインストールする。

筆者は最初にBoo2Dockerをインストールしてしまったので、VirtualBox、Gitがインストールされている状態です。

Hyper-V有効にする方は2つのみ

 https://docs.docker.com/docker-for-windows/install/
 https://www.realvnc.com/download/viewer/

Hyper-V無効にする方は以下のパッケージも追加。

 https://git-for-windows.github.io/
 https://www.virtualbox.org/

Dockerをインストールした後Hyper-Vを有効にするかって聞かれるので
Windows 10 pro以上なら有効にできます。

有効にするとDockerがネイティブに動いてくれるのでVirtualboxは不要になるようです。
もし無効でしか使えない場合は、Docker-machineでVirtualboxのホストOSを作成します。

参照:https://github.com/docker/machine

2017年4月時点の話だと、イメージをdocker-machineで作ります。

> docker-machine create -d virtualbox default
> docker-machine ls
これで仮想OSが動いていればOKです。

動作確認は、
docker run busybox echo hello world
でhello worldってエコーが返ってきてれば成功です。



Step2.Dockerを使ってみる

一番わかりやすそうなもので、デスクトップ環境のついてるUbuntuなDockerを使ってみます。

まずはコマンドプロンプトを起動して、

> docker pull Ubuntu
> docker run -I -t -p 5901:5901 Ubuntu


これでもうSSHログインでUbuntuに入ってます!
しかもRoot権限で。



Step3.パッケージのインストール

Linuxインストールしたらまず何をやる?
答えはアップデート。

# apt-get update
# apt-get upgrade -y
# apt-get dist-upgrade -y


次にデスクトップ環境とリモートデスクトップを入れる。

ここで注意、
最初vncじゃなくxrdpを入れようとしてました。
よくよく考えてみるとホストWindows自身もリモートデスクトップ接続できる状態なので
ポート変えないとぶつかる事態が発生するので断念してます。

# apt-get install vnc-server -y
# apt-get install lubuntu-desktop lxde ibus-anthy -y



Step4.リモートデスクトップでログイン

RealVNCでログインしてみてください。
 これで好きにLinuxデスクトップ環境で遊べるようになりました。
 変なアプリを入れたりして汚れても大丈夫。
 Dockerイメージを削除して新しいDockerイメージを構築しよう。

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Androider