先日正式リリースされたDebian Squeeze(スクイズ)で
起動がsysvinitからupstartに変わる!っていう前情報に心浮かれていたのだが
どうも変更は変更は来なかったぽい。
ちなみに組み込みボードでsqueezeインストールしてaptitudeでupstartインストールして、
manコマンドでupstartの設定方法を調べつつ、Ubuntu環境みつつ(過去記事参照)
initsの代わりになる「/etc/init」ディレクトリを作成して設定ファイルの移植をやった事がある。
入れ替えたとき、起動時間が劇的に!(人によるが)変わると思っていた。
しかし現実派sysvinitをそのまま移植した程度では、
1分かかった起動が10秒くらい早くなる程度でした。
※debootstrap(最小構成)にhttpサーバ入れただけの構成なので、早くなる要素は少ないし、
チューニングしてないのも影響あると予想してる。
よく考えてみれば起動シーケンスで早くなる部分ってサービス立ち上げの時であって、
Sysvinitでランレベルによるシーケンス起動からイベントドリブンになった部分。
つまり、
1.電源ON
2.ブートローダ立ち上げ
3.Kernel展開
4.ハード初期化
5.サービス起動
Upstart導入で1~4は早くなる余地は無いんだよね
5からUpstart本領発揮だと思うので組み込み用途にはあまり意味なさそうだ。
あと、ざーっと起動ログ眺めて遅いなと思ったのは、
・電源ON~ローダ立ち上がるまで(5秒?)
・u-boot(ローダ)の待ち時間(3秒設定)
・SDカード初期化(5秒?)
・DHCPクライアント起動(5秒?)
・ログサーバ起動(3秒?)
・lighttpサーバ起動(3秒?)
あとは滝のようなログで1秒未満のがぽつぽつあったくらい。
上で出した数字を合計するだけでも25秒だから
大して早くなる訳でもなさそう。
なので、早くしたいならSysvinitはそのままでディスプレイOFFや
サスペンド処理で起動時間早くした方が現実的な気がしたのが結論。
(それでも早くするなら個人的にはbusybox使うといいと思う)
インターネット上にある断片化された情報を切り取って、リブログする。 主にソフトウェア、Ubuntu関連、CPUなど気になったニュース、また、日々の面白い出来事やニュースもリブログします。
2011年2月28日月曜日
Windows環境でdjango+バーコード作成モジュールをインストールする
Windows環境でPython + Sqlite + Django開発環境を簡単に構築する方法。
手軽に構築したい人向け。
1.TracLightingをダウンロード&インストール。
http://sourceforge.jp/projects/traclight/wiki/FrontPage
インストール場所>D:\TracLight
ダウンロードしたEXEファイルを実行してインストールディレクトリを上記に設定。
2.Django公式ページからDjango本体をダウンロード&インストール。
http://www.djangoproject.com/download/
インストール場所>D:\tmp\django
Admin権限でDOSプロンプト実行。インストール場所へ移動して、
python setup.py install
プロジェクトの作り方。
python d:\TracLight\python\Scripts\django-admin.py startproject <プロジェクト名>
3.fastcgiでdjango起動するように設定
nginx + gunicorn + django設定例
Pythonの正規表現ライブラリが足りなくてgnicornで動かなかったので、
通常のFastcgiで動かす方法でflupをインストール。
easy_install -U flup
nginx.confの設定は、自身のポート番号(80)の設定とfastcgiの設定の2つ。
上記リンクに書かれている部分
#host to gunicorn serverから改行までの設定をコメントアウト
##host and port to fastcgi serverから改行までの設定をコメントアウト解除
にする。
4.バーコード作成ライブラリ「huBarcode」をダウンロード&インストール。
easy_intsll PIL
easy_install -U huBarcode
5.動作確認。
<サンプルコード>
これで完了。
起動させるには、
python manage.py runfcgi method=threaded host=127.0.0.1 port=8000
nginx.exe
nginxを停止するなら
nginx.exe -s stop
手軽に構築したい人向け。
1.TracLightingをダウンロード&インストール。
http://sourceforge.jp/projects/traclight/wiki/FrontPage
インストール場所>D:\TracLight
ダウンロードしたEXEファイルを実行してインストールディレクトリを上記に設定。
2.Django公式ページからDjango本体をダウンロード&インストール。
http://www.djangoproject.com/download/
インストール場所>D:\tmp\django
Admin権限でDOSプロンプト実行。インストール場所へ移動して、
python setup.py install
プロジェクトの作り方。
python d:\TracLight\python\Scripts\django-admin.py startproject <プロジェクト名>
3.fastcgiでdjango起動するように設定
nginx + gunicorn + django設定例
Pythonの正規表現ライブラリが足りなくてgnicornで動かなかったので、
通常のFastcgiで動かす方法でflupをインストール。
easy_install -U flup
nginx.confの設定は、自身のポート番号(80)の設定とfastcgiの設定の2つ。
上記リンクに書かれている部分
#host to gunicorn serverから改行までの設定をコメントアウト
##host and port to fastcgi serverから改行までの設定をコメントアウト解除
にする。
4.バーコード作成ライブラリ「huBarcode」をダウンロード&インストール。
easy_intsll PIL
easy_install -U huBarcode
5.動作確認。
<サンプルコード>
from ean13 import EAN13Encoder _barcode = EAN13Encoder(’123456789012′) _barcode.save(“test_barcode.png”)
これで完了。
起動させるには、
python manage.py runfcgi method=threaded host=127.0.0.1 port=8000
nginx.exe
nginxを停止するなら
nginx.exe -s stop
ラベル:
django
2011年2月25日金曜日
Windows環境下でxamppを構築する
今まで独自フレームワークや簡易WEBサーバの実装までやってきたのだが、
ここにきて既存のCakePHPを使うことにしてみた。
久々にWindows環境で開発なので、aptitudeコマンドじゃなくWEBサイトからダウンロード。
1.XAMPPのインストーラをダウンロード&インストールする。
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
これでおわり。
ここにきて既存のCakePHPを使うことにしてみた。
久々にWindows環境で開発なので、aptitudeコマンドじゃなくWEBサイトからダウンロード。
1.XAMPPのインストーラをダウンロード&インストールする。
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
これでおわり。
ラベル:
Windows
2011年2月23日水曜日
.NETを使った簡易HTTPサーバーの実装
C#.NETを使って簡易HTTPサーバーを立ててみようと思ったら、
18行目で、「HttpListenerException例外エラー」が発生する。
原因を調べてみたら、
WinOS管理者権限で「XXユーザがこのPrefixを使いますよ」と事前申請が必要なようだ。
(バックドア攻撃の予防策か、Linuxに合わせたのかどっちかかなーと思ってみたり。)
解決策はcmd.exeを管理者権限で実行して、netshコマンドを使えば良い。
まずはnetshコマンドについて調べてみた。
なるほど。
覚えておけばいいのは、
・URL名前空間の追加:netsh http add
・URL名前空間の削除:netsh http delete
・URL名前空間の一覧:netsh http show urlacl
の3つ。
本題に戻って結論。
解決の仕方は、1つのコマンド打つだけ。
簡易HTTPサーバを起動してみると無事サーバが立ち上がる。
よかったよかった。
未検証メモ:
URL一覧を見ると、全ユーザを許可するのは:Everyone らしい。
参考URL:
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/695httplistener/httplistener.html
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms733768.aspx
static void Main(string[] args) { string root = "d:\\wwwroot\\"; string prefix = "http://+:8080/"; if (!HttpListener.IsSupported) { Console.WriteLine(".Net frameworkのHttpListenerクラスがサポートされていません。"); Console.WriteLine("何かキーを押してください"); Console.ReadKey(); return; } HttpListener listener = new HttpListener(); listener.Prefixes.Add(prefix); try { listener.Start(); } catch (HttpListenerException hle) { Console.WriteLine("error:{0}", hle.Message); Console.WriteLine("何かキーを押してください"); Console.ReadKey(); return; } while(true){ HttpListenerContext context = listener.GetContext(); HttpListenerRequest req = context.Request; HttpListenerResponse res = context.Response; Console.WriteLine(req.RawUrl); string path = root + req.RawUrl.Replace("/", "\\"); if(File.Exists(path)){ byte[] content = File.ReadAllBytes(path); res.OutputStream.Write(content, 0, content.Length); } res.Close(); } } }
18行目で、「HttpListenerException例外エラー」が発生する。
原因を調べてみたら、
WinOS管理者権限で「XXユーザがこのPrefixを使いますよ」と事前申請が必要なようだ。
(バックドア攻撃の予防策か、Linuxに合わせたのかどっちかかなーと思ってみたり。)
解決策はcmd.exeを管理者権限で実行して、netshコマンドを使えば良い。
まずはnetshコマンドについて調べてみた。
C:\windows\system32>netsh ? 使用法: netsh [-a エイリアス ファイル名] [-c コンテキスト] [-r リモート コンピュ ーター名] [-u [ドメイン名\]ユーザー名] [-p パスワード | *] [コマンド | -f スクリプト ファイル名] 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - エントリの一覧に構成エントリを追加します。 advfirewall - 'netsh advfirewall' コンテキストに変更します。 bridge - 'netsh bridge' コンテキストに変更します。 delete - エントリの一覧から構成エントリを削除します。 dhcpclient - 'netsh dhcpclient' コンテキストに変更します。 dnsclient - 'netsh dnsclient' コンテキストに変更します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 exec - スクリプト ファイルを実行します。 firewall - 'netsh firewall' コンテキストに変更します。 help - コマンドの一覧を表示します。 http - 'netsh http' コンテキストに変更します。 interface - 'netsh interface' コンテキストに変更します。 ipsec - 'netsh ipsec' コンテキストに変更します。 lan - 'netsh lan' コンテキストに変更します。 mbn - 'netsh mbn' コンテキストに変更します。 namespace - 'netsh namespace' コンテキストに変更します。 nap - 'netsh nap' コンテキストに変更します。 netio - 'netsh netio' コンテキストに変更します。 p2p - 'netsh p2p' コンテキストに変更します。 ras - 'netsh ras' コンテキストに変更します。 rpc - 'netsh rpc' コンテキストに変更します。 set - 構成の設定を更新します。 show - 情報を表示します。 trace - 'netsh trace' コンテキストに変更します。 wcn - 'netsh wcn' コンテキストに変更します。 wfp - 'netsh wfp' コンテキストに変更します。 winhttp - 'netsh winhttp' コンテキストに変更します。 winsock - 'netsh winsock' コンテキストに変更します。 wlan - 'netsh wlan' コンテキストに変更します。 利用できるサブコンテキストは次のとおりです: advfirewall bridge dhcpclient dnsclient firewall http interface ipsec lan mbn n amespace nap netio p2p ras rpc trace wcn wfp winhttp winsock wlan コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。 C:\windows\system32>netsh http ? 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: ? - コマンドの一覧を表示します。 add - テーブルに構成エントリを追加します。 delete - テーブルから構成エントリを削除します。 dump - 構成スクリプトを表示します。 flush - 内部データをフラッシュします。 help - コマンドの一覧を表示します。 show - 情報を表示します。 コマンドのヘルプを表示するには、コマンドの後にスペースを入れ、 ? と入力してください。 C:\windows\system32>netsh http show 使用できるコマンドは次のとおりです: このコンテキストのコマンド: show cacheparam - HTTP サービスのキャッシュ パラメーターを表示します。 show cachestate - キャッシュされた URI リソースとこれらの関連プロパティを一覧表 示します。 show iplisten - IP リッスン一覧内のすべての IP アドレスを表示します。 show servicestate - HTTP サービスのスナップショットを表示します。 show sslcert - IP アドレスおよびポートに対する SSL 証明書のバインドを表示しま す。 show timeout - サービスのタイムアウト値を表示します。 show urlacl - URL 名前空間の予約を表示します。
なるほど。
覚えておけばいいのは、
・URL名前空間の追加:netsh http add
・URL名前空間の削除:netsh http delete
・URL名前空間の一覧:netsh http show urlacl
の3つ。
本題に戻って結論。
解決の仕方は、1つのコマンド打つだけ。
//url:使用するprefix //user:HTTPサーバを起動するユーザ or ドメイン/ユーザ名 netsh http add urlacl url=http://+:8080/ user=eeepc
簡易HTTPサーバを起動してみると無事サーバが立ち上がる。
よかったよかった。
未検証メモ:
URL一覧を見ると、全ユーザを許可するのは:Everyone らしい。
参考URL:
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/695httplistener/httplistener.html
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms733768.aspx
2011年2月9日水曜日
Lighttpdでエラー表示をカスタマイズするには
1.サーバ設定
/etc/lighttpd/lighttpd.confファイルを編集。
server.errorfile-prefix = "/var/www/error-"
を追加して
2.エラー表示用HTMLテキストの準備
/var/www/フォルダに
error-401.html
error-403.html
error-404.html
error-500.html
など、エラーに対応したHTMLテキストを用意。
これで好きなエラー画面表示させることが出来る。
参考URL:
http://www.drk7.jp/MT/archives/001009.html
/etc/lighttpd/lighttpd.confファイルを編集。
server.errorfile-prefix = "/var/www/error-"
を追加して
2.エラー表示用HTMLテキストの準備
/var/www/フォルダに
error-401.html
error-403.html
error-404.html
error-500.html
など、エラーに対応したHTMLテキストを用意。
これで好きなエラー画面表示させることが出来る。
参考URL:
http://www.drk7.jp/MT/archives/001009.html
ラベル:
lighttpd
2011年2月2日水曜日
lighttpdで""I will not set uid to 0" lighttpd"エラー
lighttpd.confの設定で
server.username = "root"
server.groupname = "root"
のようにroot設定するとエラーが出てくる。
これがわかるまでlighttpdが全く起動しなくなって少しあせったのでメモ。
デフォルトは、
server.username = "www-data"
server.groupname = "www-data"
なのでこれに戻しておくとエラーは消える。
エラーログ出力先の権限は別途行う必要はあるけど。
server.username = "root"
server.groupname = "root"
のようにroot設定するとエラーが出てくる。
これがわかるまでlighttpdが全く起動しなくなって少しあせったのでメモ。
デフォルトは、
server.username = "www-data"
server.groupname = "www-data"
なのでこれに戻しておくとエラーは消える。
エラーログ出力先の権限は別途行う必要はあるけど。
ラベル:
lighttpd
2011年2月1日火曜日
ログイン後にプログラムの実行
エディタで ~/.bash_profile を開き一番下に実行するプログラムのパスを書きます
内容:"ログイン後にプログラムの実行"
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