2010年10月26日火曜日

Ubuntu環境RubyでOpencvを使う。(環境構築編)

gemにあるopencvパッケージを使わずに、
最新のソースからRuby拡張ライブラリ用へビルドしてみた。


1.必要なものをダウンロード
<Synapticから>
・g++
・swig
・ruby
・ruby-dev

<WEBから>
・opencv最新版のソースをダウンロードして任意の作業フォルダに展開。
http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/
(例:~/Opencv-2.1.0)

2.ビルド
・パス設定が面倒なので、必要なファイルを一箇所にコピーする。
$ cp ~/Opencv-2.1.0/include/ ~/Opencv-2.1.0/interface/swig/general/
$ cd ~/Opencv-2.1.0/interface/swig/general/
$ swig -c++ -ruby cv.i
もし「cvarr..」ファイルでエラーが起きたらバージョンをあげると良いかも。
それでもだめならutilsフォルダに自動生成pythonファイルがあるから使ってみる事。

・cv_wrap.cxxが出来たら、Makefileを作ってcv_wrap.soを生成する。
$ vim extconf.rb
----------
require 'mkmf'
create_makefile('cv')
----------
$ ruby extconf.rb
$ make


[参考URL]
・拡張Rubyライブラリの作り方
http://members.jcom.home.ne.jp/mitakelp/makeext.html
・SWIG公式
http://www.swig.org/

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