2020年3月14日土曜日

依存症についての考察

【依存】
それは「ハマる」ということ。
何かに依存してしまうと禁断症状が起きる。
だから抜け出せない。
宗教やゲーム、癇癪やDVもそう、
何か憑りつかれたように繰り返してしまう事象を含め「依存」したものとして語る。

何かに依存してしまうとやらずにはいられなくってしまう。
本人も依存したものから抜け出そうとか抜け出す方法を知っているのに
禁断症状と戦った結果、
行動に移す事はできない心理状態に陥っているといっても良い。

主観的に「正しい」や「本当」だと思っている事は、自分で感じている関心事である。
関心事に偏見が含まれていたとしても、当然のように正当化してしまう傾向があり
反証を受け入れる事はできず、正常な判断は行えなくなってしまう。
こういう状態は確証バイアスというものがかかっているんだと理解しておかなくてはいけない。
じゃあどうすればその状態から脱出できるのだろうか。

禁断症状は体が覚えてしまっているので、消し去ることはできないため
まず事実を受け入れる事が重要である。
自分はこれに依存してしまっていたのか、、そんな客観性はあった方が良い。

客観性について説明するとこんな感じ。

世界に「依存した自分」と「依存した何か」が存在していて
「自分」から「依存した自分」が生まれ、
「依存した自分」と「依存した何か」は依存関係にあり、そこに副作用(体験と禁断症状)がおこっている。

このようなことが分かったとしても感性や振る舞いに左右されてしまうので
「依存した自分」を呼び出してしまったり、


「依存した何か」をリピートするかどうかは当人次第でしょうな。

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