2017年4月17日月曜日

[UWP]RaspberryPi3にインストールしたWin10IoT Coreのスタートアップを変える

RaspberryPi に Windows10 IoT Core を入れてみた。


Windows10 IoT Coreのインストールまで


 前回は、OSのインストールからUWPアプリの開発Helloworldまで行いました。

  [UWP]RaspberryPi3にWindows10IoTをインストールする 

今回はその続き、作ったアプリのスタートアップさせるにはをやっていきたいと思います。
スタートアップするにはPCからWin10IoTCoreへリモートログインする必要があります。
まずはリモートログインの仕方から進めたいと思います。


リモートログインの仕方


 Win+Xキーを押して、Powershell(管理者)を起動します。

Win10IoTをインストールした時のPC名をminwinpc として話を進めていきます。

Pingチェック

まずは、Pingをやってみて返事が返ってくるかチェックします。

ping minwinpc

返事あれば次へ進みます。
返事がない時はネットワークの設定をチェックしてみてください。


信頼するPCに登録

これは一回やれば問題ないです。しなかった場合、接続拒否になります。

net start winrm
Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value minwinpc


リモート接続開始


Enter-PSSession -ComputerName minwinpc -Credential minwinpc\Administrator

上記コマンドを入力してパスワード入力画面が出てきます。
ログイン成功すると、

[minwinpc]: PS C:\Data\Users\administrator\Documents>


コンソール画面に上記メッセージが表示します。

スタートアップの登録と戻し方
 試しに最初から入っているHelloworldをスタートアップに登録してみます。

  iotstartup add headed Hello

 最初に表示してたダッシュボードに戻す場合は、

  iotstartup add headed IoTCoreDefaultApp

 このコマンドで元に戻せます。


これでもうWindows10 IoT Coreの開発~専用端末化までできるようになりました。


最後にリモートログインした時に使うコマンド一覧を載せておきます。

コマンド一覧


デバイス名変更 setcomputername 新しい名前

アプリ一覧表示 iotstartup list

スタートアップアプリの登録 iotstartup add headed Hello

スタートアップアプリを戻す

 iotstartup add headed IoTCoreDefaultApp

再起動 shutdown /r /t 0

参照URL






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