これら2つのバージョンは、2016年3月31日(本土時間)、マイクロソフトがXamarinをオープンソース化を発表した時点のXamarinバージョンになります。
それまでは製品版として販売していたのだからすぐ使えるくらいの品質かというとそうでもありませんでした。
(きっとVisual Studio環境下のXamarinはまだアルファ版レベルなのだろう。。。)
特に2.1.0.6529は古いバージョンに依存していて、まともに使えたものではない、そんな状況になっています。
まとめると、
2.0はかなり古いけど使える。
2.1はメジャーバージョンだけど、依存ライブラリのバージョンを下げないと使えない。
2.2はオープンソース化になって初めてのメジャーバージョンになる(現在Pre版)
ということで、まともになるのはそれ以降の2.2系列、
頻繁にXamarin.Formsプレビュー版2.2.*系列が更新されているので、それが正式版になるまで待った方が無難です。
バージョン2.2が出るまでに環境構築を覚えておきたい!って思った方用に情報をまとめておきました。
下記TIPSはどのバージョンでも共通した内容なので覚えておいて損はありません。
~準備編~
・Xamarinのバージョンをベータ版を使用する
ツール -> オプション -> Xamarin -> Other -> Beta版を選択
https://developer.xamarin.com/recipes/cross-platform/ide/change_updates_channel/
~プロジェクト作成~
Cross-Platform -> Blank App(Xamarin.Forms Potable)を選択
・ビルド構成を設定する
ソリューションエクスプローラーにあるソリューションを右クリックを押してビルド構成を選択
・ソリューション全体のXamarinパッケージをアップデートする
ツール -> Nuget -> ソリューションのNugetを管理する -> 更新プログラムからパッケージを更新。
※表題どおりバージョンが2.1.0.6529はアップデートするとエラーばかり出て使えないので注意。
~番外編~
・SQLite-netを使う
http://javatechig.com/xamarin/using-sqlite-net-orm-in-xamarin-application
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