ラズベリーパイが4周年記念ということでRaspberryZero出て半年も立たずに次も出るのRaspberryPi3が出てきた。
今回の目玉は、、、
・Wifi 2.4GHz搭載
→今まで占有してたUSBポートが1つ空きます。
・Bluetooth4.1搭載
→Bluetooth対応キーボードやマウスがそのまま流用できそう
・CPUがCortex-A7からCortex-A53へアップグレード
単純に言えば64Bit対応になった事が一番大きい。
どの程度の性能かというと初期のAtomより少し高く肩を並べるくらい。
変化点を見ていくと、、、
→Cortex-A53とは、2012年にbig.LITTLEコアで省エネと高パフォーマンスを両立しようと
打ち出された省エネ側のCPUコアである。
→SIMD命令のNEONに対応などがされている。
→64Bit命令セットを対応することで、64Bitバイナリを実行するときは、
32Bit命令セットの負債を捨ててよりシンプルな構成になるので若干の速度アップがあるかも。
→アーキテクチャ側の変更でインオーダー処理している部分が今までは同時2発行が
限定的だったが、限定的でなくなるので処理性能がアップする。(若干)
・消費電力がアップ
→推奨が5V2.5Aなので、タブレット以上の電源が必要になりそう。
性能も上がって無線機能も標準搭載して値段は据え置き。
また5000円代で買えるのが嬉しい。
販売はRSコンポーネントかPimoroniで行うのでZEROが入手出来ないけど
手元にあるRPiのバージョンアップという名目で1つどうでしょうか。
個人的には
RaspberryPi3 もしくは
RaspberryPi Zero + ESP6288(Wifi+GPIO) or ESP32(Wifi+BTLE) という
メインCPUにRPI 、UI側を担当
サブCPUにESP5288で通信処理もお任せするような構成もいいかなと思う。